乙女って何ですか羽山です。
乙女の定義を問いたい。
と言いますのも、昨晩、私は「乙女のクリームソーダ」なるものを飲んだのです。
それを注文する際、
ある種の気恥ずかしさというか、
えー私が飲んでいいのかよみたいな躊躇いがありました。
それはやはり乙女という言葉によって誘発される感情で、
羽山としましては、
んーもう乙女とは言えないだろうと、
乙女ではないだろうと、
つーか私に乙女の時代はあったのだろうかと、
そういうふうに思うわけです。
しかしよくよく考えてみますとね、
乙女って定義、あやふやじゃないですか。
盆クレーですよ。
昔『きりん』という漫画では、
乙女を処女と定義していましたね、確か。
小学生だった当時の私にはいまいち意味がわかっていませんでしたが。
好きだったなー『きりん』
八神健先生の漫画、好きだったなー
『密☆リターンズ』、もうブックオフにも売ってないぜ……
いやいや、乙女の話ですよ。
で、結局乙女って何なんだと。
何をもって乙女を指すのかと。
ちなみに、「乙女のクリームソーダ」、
普通のクリームソーダとの違いはイチゴにありました。
普通クリームソーダってメロンソーダにアイスがのっていますが。
乙女がつくと、イチゴになるわけですよ。
……ん？
つまり、「乙女のクリームソーダ」を「乙女のクリームソーダ」たらしめているのは、
……イチゴ？
ということは、乙女とイチゴは切っても切れない関係にあるってことですか？
乙女、つまりイチゴ、みたいな。
乙女的果物、それがイチゴ、みたいな。
乙女をイチゴでプロデュース、みたいな。
いやいやいや、
でも私、イチゴは性欲を高める効能があるって聞いたことありますよ。
よりによって
処女と定義されうる乙女が
そんな果物とねんごろな関係とは……
そんなまさかー
まあ散々ごちゃごちゃ言いましたが、
「乙女のクリームソーダ」、うまかったっす。
つーかイチゴ食べたいだけなんだけどね。
イチゴを一パック、独り占めしてみたい。
もう一人何個ずつとかやないで、
一パックを一人で食べてみたい。
これは乙女的思考ですか？
ただの食い意地ですか？
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