疑惑浮上

私ってもしかして先端恐怖症？ 羽山です。

今日の稽古は先週に引き続き、殺陣でした。

今日は刀。

刀は良い。
あの振る舞いの美しさ、侍の精神、日本人の美学。
つーか何よりカッコいい。

ゾロ然りムゲン然り土方然り。
私がこれまで惚れ込んできた男たちはみんな
刀を使い、中の人は中井和哉さんです。

あ、高杉は別格、むしろ別腹。

なんかカッコいいですよねー剣士って。

稽古中、徳永さんには
「盗賊みたい」
と言われましたが。
私は剣士というより盗賊だそうです。

勇者なのに盗賊。
グルグルですね。


まあそんなわけで、刀を持つ手はいつにもまして真剣だったのです。
刀だけに……キュピーン

でもやはり運動音痴羽山。
むしろ運動音痴とかいてハヤマとルビふっても間違いじゃないレベルですよ。

何て言うのかなー、キレ？
キレが足りないんですよ。
こう、バシッと決めたいのに。

これもつまりはボディコントロール。
いかに指先まで意識し、思いのままに動かすか。

勝負はそこで決まるのです。

で、今日の稽古でなにが一番怖かったかと言うと、
剣先。

刀の先が怖かった。
あの尖った感じが。

え？ 私先端恐怖症なの？
ここにきて先端なんてものが怖いの？

確かに。
確かにですよ。
私は時代の最「先端」な技術とか、怖いなーと思ったことはあります。

でもそれって凄く壮大な……
例えば鉄腕アトムとかドラえもんとかって本当に発明されちゃったらこわいなーとか
そういう規模の話だったんですよ。

それが、刀の先て。
いやそっちかぁー。

油断してました。
私はそんなものには怯えないと。

でもマジで怖かった……


で、よーく思い返してみると、
そういえば中井和哉さんも先端恐怖症だったなと。

いやそっちかぁー。

それで中井和哉さんに惹かれちゃうんだわ。

だって本人は(正確には本人そんなことしないけど)
刀を振り回し、あまつさえ口にくわえてまでいるのに
本当は内心ブルブルですよ。

うわぁー先端こえぇー、みたいな。

いいですねー。
そういうギャップがあるから声優さんて面白い!!

もうあれですね。
愛すべき先端恐怖症。
愛すべき中井和哉。


あれ私声優語りしてたんだっけ？

先端恐怖症から声優語りへ。
このブログ、間違いなく間違った方向に最先端。