私の上に降る雪は

ひどい吹雪とみえました　羽山です。

中原中也。
23歳の彼は、吹雪の中にいたようです。

羽山ショー、23歳。
私も今、猛吹雪の中にいる予感。

いや、今日は晴れていますけども。

あくまでぽっちゃりと言い張るこの鋼（肉襦袢）の肉体をもってしても、
この寒さは耐えられそうにない。

消えた「自殺」相
消えない「失恋」相

私の左手の上では、
失恋しても強く生きていくという選択がなされたようです。

私は、恋など失わねー！！

中原中也を読んで、寂しさに一層磨きがかかった。

30歳という若さで亡くなった中原中也。
私で言うとあと7年・・・・・・？　いやもうすぐ6年

そんな短い時間の中で
こんなにも言葉を残した中原中也。

まだあるかもしれない
もうないかもしれない
いろんな意味で可能性を秘めた時間の中で
何の言葉も残せないであろう私。

一体、何が違うのだろう。
いや決定的に違うけども。

こういうときの「何が」は
whatじゃなくてwhy

猛吹雪の中
タイミングが悪い私は
これも神様の悪戯ね、と笑うのよ
でも神様なんていないから
結局誰かのせいにしたいだけなのよ

責任転嫁ばんざーい

お前のせい？　私のせい？
何かを誰かのせいにせず
ただ生きることはできないのでしょうか

さて、うどんでも作るかね
今日は昼から卒業式の袴を見に行きましょうかね