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2009.6.18

自己忠.com

   
カテゴリー「日記」の記事一覧

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『バチカブリ!』公演終了☆

『バチカブリ!』にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました!!

いやー、今回は非常に華やかな役どころを頂きまして、
非常に楽しかったです。

ドレスを着て、サリーを着て。
楽しかったです。

ちょっとね、役としては若干の汚れ役といいますか、まぁ悪玉っぽいところもありまして、
今までの羽山のイメージとは全く違ったお芝居が出来たのではないかと思います。

面白い。
今まではバカップルの片割れに始まり、ヒロインや主人公の恋人、元・女神とかやっぱりヒロインとか、
そういう役どころが多かった私ですので、
今回のように灰汁の強いキャラに挑戦したのは本当に新鮮だったのです。

これがホント、楽しいんですよ。
普段の自分なら絶対言わないこととか言いますからね。

「え~お前ここでそんなこと言っちゃう?」みたいな、
そういうこと言っちゃいますからね。

反省点も沢山ある。
でも得たものも確かにあったと感じております。

来年も沢山、舞台に立てますように。
そして来年も沢山、課題を得て、それを乗り越えていけますように。

ゆかりママに相談に行ったら、きっと彼女はこう言うでしょう。
「そんなもん、あんたの頑張り次第じゃないと? 腹、くくって御覧なさいよ、私のように」

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ヒーロー像の変遷

『ルフィの仲間力』読んだよ羽山です。

昔からさ、そういう本好きみたいなんだよね。
この間もスラムダンクに学ぶ何とか、とか読んだし。
小学校の時くらいには金田一少年の推理ミスとか読んでた。

とかく、漫画が好き。
漫画にまつわるものが大好き。

言葉も、漫画で覚えていったという自負がある程に。

今日は『ルフィの仲間力』を読んで、私が思ったことを率直に書きたいと思います!!(話がぶれない為に最初に言っておく)

内容としては、ワンピースの登場人物たちの名台詞や名シーンを振り返りながら、
「ルフィのように生きる」にはどうすれば、どうあれば良いのかを解説している本です。

ルフィのように生きるとは、海賊になるとか、海賊王を目指すとかそういうことじゃなくて、
信頼しあえる、ともに夢に向かって歩んでいける「仲間」を得て、目標達成のために生きるということです。

まぁねー、今時息子に「海賊王になりたい」とか言われたら、そりゃ母さんは「もう〇〇君は漫画ばっかり読んで!!勉強しなさい!!」としか言いようがありませんものね。

私は、ワンピースほどの国民的漫画の主人公ともなると、やはり時代が反映されたヒーロー像を背負ってしかるべきだと思うのです。
いや、むしろ、時代に即したヒーロー像が反映されているからこそ、人気が出て国民的漫画になったのではないかと。

こう考えると卵が先か鶏が先かみたいな話になりそうですが。

著者が言う、漫画の登場人物たちの関係性の説明は非常に興味深かった。
ドラゴンボールと比較して、行動の単位の集合体が
DBでは家族、一方ワンピでは仲間。
敵は
DBでは家族を脅かすもの、ワンピでは仲間との関係を断ち切る悪意。
そして舞台は
DBでは一つの場所、ワンピでは次々と移り変わっていく。

ドラゴンボールはこれまた多くの少年たちの人気を得て、週刊少年ジャンプの一時代を築き上げたモンスター漫画。
ここにも一つのヒーロー像を見てとれると思う。

この本の中では取り上げられなかった、スラムダンクも一時代築いた名作だと思う。

DBと連載時期は一部かぶっているが、スラムダンク連載が終わってからワンピというモンスター漫画が登場したあたり、
週刊少年ジャンプは、いや、集英社は何か持ってる出版社なんだろうな~と個人的には思ってる。

ここで、DBの孫悟空、スラムダンクの桜木花道、そしてワンピースのルフィがそれぞれ違ったヒーロー像を描いていたら、
文句なしに「ヒーロー像の変遷」から当時の社会状況とかを読みとったり比較したりして分析すると面白そうなんだけど、

ぶっちゃけ全員大体一緒。

自分の弱点に対し素直で、周りの友人や大人たちを巻き込んでレベルアップしていき、ライバル意識も強い。

ただそれぞれの作品の強調しているポイントは様々。
DBは何と言っても修行。
精神と時の部屋はおそらくDBを知ってる人なら一度は入りたいと思ったことがあるかっこうの修行場じゃないかな。
DBに関しては非常にうろ覚えな私が、DBに関して真っ先に思い出すのは修行シーンの長さと過酷さ。
重力とかまで調整して、究極の負荷トレーニングをしてただろう。
ライバルの富士額でさえ。

でも三つの作品の中で比べるとしたら、圧倒的に「修行」描写がしっかりして、「強くなっていく過程」を描いている作品だと思う。

スラムダンクはライバルが一つのテーマだったと思う。
「こいつには負けたくない」みたいな、そういう魂の怒号のぶつかり合い、みたいなのが少年の胸を、というか私の胸を熱くさせ、号泣しながら読んでたことを割とはっきり覚えてる。
練習描写もある程度為され、私の中では非常にバランスのとれた作品だと思ってる。
ちなみに私は田岡監督の男気シーンと豊玉戦が大好き。

これらに対し、ワンピースは、ぶっちゃけ修行シーンなんてほぼ皆無だし(ゾロはチョコチョコやってるし、扉絵シリーズではあったかもしれないけど)、
スラムダンクほどしつこいまでのライバル意識の描写はない。
私はルフィがギアセカンド、ギアサードを出してきた時は「こいつ、いつの間にこんな強く・・・・・・」みたいな、
少年漫画には定番の「登場時強いけど割と早い段階で主人公に克服される雑魚」のセリフを素で頭に浮かべました。
ここまで修行シーンのないバトル漫画はもういっそ新しいと思う。
ゾロとルフィ、ゾロとサンジなど、ライバルキャラの存在は確かにあるけど、それはワンピースの中ではメインではない感じがします。
いうなれば、カレーにおける福神漬け。
無ければ無いで、まあ別に、って感じですが、あったらテンションあがるよねーみたいな。

ではワンピースはどこにメインを持ってきてるのか。
それはルフィの人間的でかさの描写だと思う。
主人公の人間的でかさで言うと、悟空より花道より、ルフィだと思うんだよね。
だからこそ、「仲間力」という言葉で、著者は語りたかったんだと思うし、逆に「仲間力」を語るにはワンピースを選ばざるを得なかったんだと思う。

違う見かたで考えると、これら三作品がなぜ人気が出たのか、を考えたとき、上記のようなものがそれぞれの時代の人々に響いたんだとしたら、
そこに、その時代の少年、若者、大人たちの求めるヒーロー像、ひいては憧れや希望があり、
そこからその時代を読み解くこともできるんじゃないかと思う。

もう何か疲れてきたからまとめに入るけど、
ワンピースが超もてはやされる今、人は自分が「でかい人間になりたい」と思っているのかもしれないし、
自分の周りには「でかい人にいてほしい」と思っているのかもしれない。
要は、今の時代、器が重要視される時代何じゃないか、と私は思いました。(あれ、作文?)

余談だけど、ルフィの仲間力、ナルトに置き換えても十分いけるんじゃないかと思う。
だってナルトもルフィと似たようなもんだし。
ただ、ワンピよりもどちらかといえばDB寄りかな。
DBとは違った見方で、「家族」や「血筋」に切り込んだ作品だと思う。
DBとナルトを比較しても面白いかもしれない。

あーだこーだと偉そうにダラダラ書いたけどさ、全部週刊少年ジャンプの漫画じゃん。
そりゃ全体通して根底には友情+努力=勝利の方程式が無条件採用なわけだから、
そんなに大きくヒーロー像が変遷するわけないんだよね。
ジャンプの人気漫画と、それらを読むターゲット層の見ていた戦隊ヒーローにおけるヒーロー像の変遷とかをたどると、
面白そうだな~・・・・・・

どんどんオタクになるな私。
オタクは語りたいんだよね~


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風邪引いてました。

体弱いほうなんです羽山です。

俄かには信じられない事実かもしれませんが。
事実なんです。

昔から、インフルエンザとか嘔吐下痢症とか、かかる子なんです。

自己管理がなっとらんといわれればそれまでですが。

それでも今回は「早めのパブロン」が効きまして、なかなかのスピード治癒だったわけです。

生きてたよ。
私、元気ではなかったけど、生きてた。

そんなこんなです。

先日、友人が結婚しまして、
といっても入籍はちょっと前にしていたようで、でもこの間結婚式だったのです。

あまりの美しさに羽山、結婚式の入場というド頭、
まさに、今から、始まりますよ、とドアが開いた瞬間から、涙で視界がふやけてました。

中学校からの友人で、
同じ学び舎で過ごしたあの頃がまるで昨日の事のように思い出されまして、
同い年であるにも関わらず、
「大きくなったわねぇ」
と、まるで親戚のおばさんのようなことを思い、ウルウルきてしまいました。

結婚式って素敵。

幸せそうなお二人、幸せそうな家族、何もかもが幸せな感じ。

本当に、幸せになってね。
心からそう思いました。

今度そのお二人の愛の巣にも押しかけようと計画(妄想)しつつ、
自分の将来に思いを馳せてうなだれる。

決して絶望なんてしてないやい!!
大丈夫、まだまだこれからだもんね!!

そんな空元気の月曜日でした。

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『アマニバス』公演終了!!

先日無事アマレットカンパニーさんの公演を終了しました羽山です。

ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございます!!

羽山今回は初のイロモノ系芝居をさせていただき、正直なところ舞台に立つまで怖くてしょうがなかったのですが、
会場全体が暖かい雰囲気でとても楽しく芝居をさせていただいたな、と思います。

ありがとうございました!!

私は5作品中2作品に出演させていただきました。
その2作品どちらもコメディで、私は「恋する女」でした。

ただ、シリアスに恋愛をしている役は今までさせていただいたことがあったのですが、
あんなにもコミカルに恋を表現するというのは初めてで、
戸惑い、不安でいっぱいの公演でした。

実際の羽山も、恋は割りとシリアスにやってきたつもりです笑

舞や片山のもどかしくも甘酸っぱい、だがしかし笑ってしまうような恋心を少しでも感じていただけたら嬉しいなと思いつつ、演じてまいりました。

笑っていただくというのは実にシビアな表現でした。

私はかつて芸人になりたいとか言ってたこともありましたが、
笑いって本当にシビアな表現ですね。

勉強になりました。

今後の課題は胸に秘めることにしまして、これからまた12月にある舞台に向けて、
鍛錬をしていきます。
成長しなきゃね!!

相変わらずまとまりのないブログの内容で恐縮です。

コメディー楽しい!!

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「ソラリアビジョンであいましょう」上映会@西鉄ホール!!

ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました!!

会場で声を掛けてくださった方もいらっしゃって、
羽山、本当に本当に嬉しかったですO(≧∇≦)o
アンケートの感想も読ませていただき、
「これからも頑張って作品つくっていこう」と思いました。
活力をいただきました。

19時からの回をご覧の皆様は、私のアフタートークもご存知かもしれませんが、
羽山はあれが限界です笑
全然トーク出来てなかった私ですが、個人的には監督と松野尾さんのお話がとても面白くて、
特等席で楽しませていただいた感じです。

間に挟まれてましたからねー抜群の臨場感!!
ところで、スタッフロールの長さにはいつも驚かされます。
こんなにたくさんの人に支えてもらって出来た作品なんだ、と思うと、
非常に感慨深いです。

私はごく一部、しかも華やかな部分をいただくといういいとこどりをさせていただいてますが、
作品作りは本当に、誰が欠けても為し得ない、
まさに結晶のようなものだなと思います。

素晴らしい作品に関わらせていただいたこと、
たくさんの方に観ていただけたことに感謝の思いでいっぱいです。

これからも、頑張るぞー!!
よろしくお願いします(^O^)/

というわけで、お写真は私が裏で調子に乗って撮ってもらった福山翔大くんと、松野尾さんとの2ショットです。
宝物です!!



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プロフィール

HN:
羽山
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1986/07/04
職業:
無職
趣味:
読書(主に漫画・・・だったけど、最近は小説も好き)
自己紹介:
劇団ピロシキマンの役者、そして制作。

次の仕事に向けて鋭気を養いつつ、
自堕落な生活を送る日々。

自分に出来る表現の道を探している。

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