ナルト疾風伝、ロストタワーを観てきました羽山です。
飯塚の、再放映やってる素敵映画館です。
以下、羽山的ツッコミ。
・カカシ先生またも空気。(ポスターは完全にカカシスキーホイホイ)
・更に空気なサクラちゃんとサイ。
・何という出番無し男、サスケ(どちらかと言えば流川君的ポジションでありながら)
・ヤマト隊長の登場タイミングが絶妙(アニメスタッフの皆さん、ヤマト隊長はお嫌いですか)
・ナルトのオリキャラには感情移入ができない
・敵キャラをあまりにも強くしてしまったため、
主人公が通常設定では倒せなくなってしまうという悲劇から生まれる新設定と新必殺技(「元気玉」はアニメスタッフにとっても最後の手段)
・主人公の死んだ父親という限りなく美味しい立場にありながら空気感漂う本作の目玉、四代目(羽山は彼の活躍を見に行ったといっても過言ではない)。
・映画盛り上げのために取って付けた様な事を言う四代目(「もし俺に息子が出来たら」のくだり)
・原作でもあまり登場していないため、キャラに迷いがある父親三人(四代目、チョージの父、シノの父)
・それにしてもこの悪ボス、「究極のなんたら」が好きである(形態が変化しすぎてもはや最初人だったのかすら疑わしい)
・それでも羽山は萌える
もうー、やっぱりナルトの劇場版は肩透かしを食らわせてくれます。
羽山は四代目とかかっせんせーの扱いに大層ご不満なのです。
そよ風伝はそれはそれで良かったけど、ツッコミ所が多すぎるので、
これだけは、というものだけ言わせてもらいます。
カカシ先生の口布とらないまま「もうジュースないや、買いに行こう」的展開は無いと思う。
焼肉パーティも無いと思う。
羽山は思った。
カカシ先生が好きなのか、井上和彦(中の人)が好きなのか……もっと自分を見つめ直す必要がある
一緒に見に行ってくれた蟻軍団さんに結構ツッコミを聞いていただいたので、
割とすっきりしているのが救いです。
ありがとう、蟻軍団さん。
ナルトはやはり、対象年齢が低いせいか、
説明的なのに理不尽、ヒロインが身勝手極まりない(感情移入できない)、敵キャラが必ず人間の領域を超える(主に見た目が)。
まぁこれがナルトのカラーといえばカラーなので。
オタクな私はそんなところも愛してると、臆面無く言えるわけですが。
あと、劇場版ナルトに関して共通して言えるのは、
主題歌の選択があまりにもひど過ぎる、ということ。
内容と全く関係ないため、「え、何でこの曲選んだん?」と言いたくなる。
往々にしてアニメの劇場版はそういうところがあるのかもしれませんが、
ナルトは本当にいただけない。
大人の事情がそこはかとなく散りばめられた子供向けアニメ、ナルト。
ツッコミ所を事細かく突っ込んでいくという、
そういう面白さを楽しむアニメ、ナルト。
羽山はナルトが大好きである。